さよならチョコバナナ

いささか旧聞で申し訳ないのですが、12月8日(土曜日)は、秩父鉄道1000系の1007F編成の運用最終日でした。
この1007F編成は秩鉄の1世代前の塗色、通称「チョコバナナ」塗装で施されており、1000系が入線した当時の塗装でもありました。

そんな訳で、久々に秩鉄沿線へと繰り出した次第。
まずは車でこちらの地点へ。

急行秩父路号に充当される、6000系6001F。

5000系5001F。

1000系1003F(オレンジバーミリオン塗装の2代目)。
この列車は1007Fに先行して走る1本前の列車(通常ダイヤの各駅停車)ですが、特別にヘッドマークが付けられており、“露払い”にふさわしい姿となっておりました。

そして臨時列車として運行されたチョコバナナ、1007F。
外から車内を見た限りでは、結構な乗車人員でした。

花園インター近くの店で軽く軽食を摂った後、今度は別の場所(こちら)に移動。

7500系7503F。
つい最近、僚車にあたる7600系が入線いたしましたが、東急8090系中間車改造のこの車両は2両編成での出場。

 秩父鉄道向け先頭車化改造車が姿を現す(railf.jp 鉄道ニュース)
 http://railf.jp/news/2012/12/14/120000.html

これまで秩鉄では3両編成を基本としてきた(1000系以前の時代は4両)のですが、やはりどこのローカル私鉄でも沿線人口は減少を辿っているのでしょうか、それに合わせた感はあります。
どのように運用し活用するかは不明ですが、今後の動向は見守っていきたいと思います。

一旦向きを羽生方に向けて、107型電気機関車が牽引する貨物列車を撮影。
上手くいった・・・・・・と思ったのですが、PCに取り込んで拡大したところ、画像右上あたりに何かの汚れが付着していたorz
レンス交換の時に何かの拍子で指が触れたのか、それとも別のゴミが付着したか・・・・・・・・
気をつけねばなるまい、と反省。

で、帰りの臨時列車1007F。

シャッターを切り始めるタイミングを失敗して、見事な尻切れトンボ_| ̄|◯
まぁ、今後の精進のためにと・・・・・・・という思いで、今回敢えて掲載いたしました。
まだまだ修行だなぁ。


さて、1007F編成の離脱により、1000系の残りは遂に3本となりました。
ここまで生き残った編成は1001F(スカイブルー塗装)、1003F(オレンジバーミリオン)、1010F(秩鉄オリジナル塗装)。
あれだけいた(12本存在した)1000系も気付けば4分の1ほどに。
余命幾ばくもない状況となってしまいましたが、命ある限り、いつまでも走り続けてほしいものです。