【がんばろう泰国】タイ珍道中その1 〜待ってろ!バンコク〜

2月27日から3月1日午前にかけての4日間、『生誕42周年記念海外ツアー』と自ら勝手に称し(笑)、タイへ一人旅に行って参りました。
この時も運良く(?)H.I.Sがお正月にキャンペーンで売り出していた「初夢フェア」での激安航空券を手に入れる事ができましたもので、自身久しぶりの海外旅行と洒落こんだ次第。
そんな訳で今回はタイの旅行記をお届けしたいと思います。

2月27日 タイ旅行初日

まだ底冷えの厳しい中、早朝に自宅を出発して成田空港へと向かう。
あらかじめ予約しておいた空港近くの駐車場に車を止め、午前9時前に出発ロビーのカウンターへ。
スケジュール便と違い、今回は「ジェットアジア」社によるチャーター便とのことなのですが、カウンターにて手渡された航空券が・・・・・・・・


なんと、A5サイズ用紙にプリントされたものだった(笑)


そんな事に驚かされながらも、出国手続きを済ませて搭乗口へ。
搭乗口からバス利用でタラップなのかな・・・・・・と思っていたら、バス経由でなくボーディングブリッジでした(但し、場所はかなり離れている)。

そして機内の人となるのですが、乗った機材は明らかに中古機材でして、内装のパネルがところどころ外れかかっている箇所がありました。一抹の不安を覚えつつも定刻に離陸。
案の定(?)離陸の際に“ガクガクッ!”と衝動が。正直怖かったです。

もっとも、航空会社のスタッフを責めてばかりもいられません。気流の関係でそうなったのかも知れませんし。
で、実を言いますと・・・・・私の左斜め前方に座っていた人がですね、
離陸後もスマホの電源を入れたままそれをいじくっていたのです。
もしかすると、それが影響して離陸時の衝動に繋がったのかも知れません。
ちなみに離陸後もスマホをいじくっていた人、どう見ても明らかに日本人。
飛行機内でのモラル低下は本当に由々しきことです。

とまぁそれはさておき、しばらくしてウェルカムドリンクと軽食(ローストしたひまわりの種)が配られました。

ひまわりの種のお味ですが、何となくバタピーに近い感覚がします。


機内食ビーフで注文するとこんな具合。


7時間強のフライト後、無事にバンコクスワンナプーム国際空港に着陸。
ここではタラップ→バスによる移動でした。しかしランプバスのエンジン音が物凄くうるさかった(>_<)


到着ロビー。とにかくバカでかい空港です。


市内へと向かうため地下のARL(エアポート・レイル・リンク)乗り場へ。新しくて清潔感があります。


早速切符を買おうとしたのですが、各駅停車にあたるシティラインの切符売り場には長蛇の列。
ならば自動券売機で・・・・・・と思ったところ、

なんと、全ての機械が OUT OF SERVICE だった_| ̄|○
自動券売機がちゃんと運用されていたら、切符売り場に列を作ることもなくなるのですが。


一方こちらは快速にあたるエクスプレスラインの切符売り場。ガラガラです。
シティラインと比べて割高な運賃設定もあってか振るわないようですが、マッカサンまでの運賃を90バーツに値下げするなど、一応のキャンペーンはやっている模様です。



エクスプレスラインのホーム。マッカサン行きとパヤ タイ行きに分かれています。
パヤ タイ行きの快速はマッカサンに止まりませんので要注意。
ARLの運行系統を日本の路線図風に表すと以下のようになります。

この運行形態に対し、翌日に呆れる思いを抱いてしまったのですが・・・・・・・それについては後述。


シーメンス製車両によるエクスプレスラインの車内。やっぱりガラガラです。
ついつい京急2100形と比べたりもしてしまうのですが(笑)、そこはやはり外国の車両、日本のそれとは全然違います。

そして列車はノンストップでマッカサンへ・・・・・・・

(続く)