2012-13冬の18きっぷの旅 〜その1〜

この冬は久々に「18きっぷ」を使っての旅行をしてきました。
そんな訳で“冬の18”前半戦は東北方面への旅行です。
以下旅行記となりますので、しばしお付き合いのほどを。

2012年12月25日(火曜日)

徹夜勤務明けの仕事終了後に一旦家へと戻り、支度をして最寄りのJR駅から列車に乗車。
この日はただ北へとひたすら乗り継ぎ。
福島あたりまでは雪もそんなに積もって無かったのですが、峠を越えるあたりからはもう完全な銀世界。
ハンパじゃないくらいに降り積もってました。とにかく驚き。
最終目的地は秋田だったのですが、秋田の手前の所で暴風雪に見舞われ、徐行運転を強いられるなどして予定より1時間ほど遅れての到着。
ただ危険な目に遭わず、目的地に無事たどり着けただけでも十分です。
そして駅の近くで一杯ひっかけつつ食事をし、ネットカフェにて朝を待つ。

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横浜市営地下鉄40周年『地下鉄連絡バス』

2012年(平成24年)12月16日、この日横浜市営地下鉄ブルーラインの一部である、上大岡〜伊勢崎長者町間が開業して、ちょうど40周年を迎えました。
これを記念して、12月15・16日の両日で様々なイベントが行われましたが、このうちのイベントの一つが『地下鉄連絡バス』の復刻運転。
これは体験せねば・・・・・・・という訳で、久々の横浜めぐりへと繰り出しました。

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さよならチョコバナナ

いささか旧聞で申し訳ないのですが、12月8日(土曜日)は、秩父鉄道1000系の1007F編成の運用最終日でした。
この1007F編成は秩鉄の1世代前の塗色、通称「チョコバナナ」塗装で施されており、1000系が入線した当時の塗装でもありました。

そんな訳で、久々に秩鉄沿線へと繰り出した次第。
まずは車でこちらの地点へ。

急行秩父路号に充当される、6000系6001F。

5000系5001F。

1000系1003F(オレンジバーミリオン塗装の2代目)。
この列車は1007Fに先行して走る1本前の列車(通常ダイヤの各駅停車)ですが、特別にヘッドマークが付けられており、“露払い”にふさわしい姿となっておりました。

そして臨時列車として運行されたチョコバナナ、1007F。
外から車内を見た限りでは、結構な乗車人員でした。

花園インター近くの店で軽く軽食を摂った後、今度は別の場所(こちら)に移動。

7500系7503F。
つい最近、僚車にあたる7600系が入線いたしましたが、東急8090系中間車改造のこの車両は2両編成での出場。

 秩父鉄道向け先頭車化改造車が姿を現す(railf.jp 鉄道ニュース)
 http://railf.jp/news/2012/12/14/120000.html

これまで秩鉄では3両編成を基本としてきた(1000系以前の時代は4両)のですが、やはりどこのローカル私鉄でも沿線人口は減少を辿っているのでしょうか、それに合わせた感はあります。
どのように運用し活用するかは不明ですが、今後の動向は見守っていきたいと思います。

一旦向きを羽生方に向けて、107型電気機関車が牽引する貨物列車を撮影。
上手くいった・・・・・・と思ったのですが、PCに取り込んで拡大したところ、画像右上あたりに何かの汚れが付着していたorz
レンス交換の時に何かの拍子で指が触れたのか、それとも別のゴミが付着したか・・・・・・・・
気をつけねばなるまい、と反省。

で、帰りの臨時列車1007F。

シャッターを切り始めるタイミングを失敗して、見事な尻切れトンボ_| ̄|◯
まぁ、今後の精進のためにと・・・・・・・という思いで、今回敢えて掲載いたしました。
まだまだ修行だなぁ。


さて、1007F編成の離脱により、1000系の残りは遂に3本となりました。
ここまで生き残った編成は1001F(スカイブルー塗装)、1003F(オレンジバーミリオン)、1010F(秩鉄オリジナル塗装)。
あれだけいた(12本存在した)1000系も気付けば4分の1ほどに。
余命幾ばくもない状況となってしまいましたが、命ある限り、いつまでも走り続けてほしいものです。

関西で紅葉とたわむれる(後編)


叡山電鉄 鞍馬駅前にて)


前篇からの続きです。


トロッコ亀岡から乗り込みましたトロッコ列車
満員のお客さんを乗せて、定刻より1分ほど遅れての発車です。

この嵯峨野観光鉄道を簡単に説明しますと、山陰本線の線路付け替えで廃止になった旧線を転用して、観光鉄道として生まれ変わった路線です。
木津川の保津峡に寄り添っており、紅葉の時期ともなると目にも鮮やかな光景で知られる路線です。

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関西で紅葉とたわむれる(前篇)

先月(11月)の18・19の両日に、関西へ旅行してまいりました。
その時の旅行記なんぞを記しておきたいと思います。


11月18日、早朝の便に乗るために前泊していたホテルから成田空港へと向かう。
今回の旅行も、LCCであるジェットスター便を利用いたしました。
前回の旅行でトラブルに見舞われた時に、ジェットスターからいただいた「8000円バウチャー」の使い道をどうしようかと考えておりましたところ、成田〜関空往復に充てるのがよいだろう、と思って予約した次第で(少し足が出たぐらいです)。

搭乗したGK101便は定刻通りに成田を飛び立ったのですが・・・・・・着陸時に滑走路が込み合っていたのかどうかわからなかったのですけど、関空周辺でグルグルと旋回し、およそ15分遅れで着陸。
空港内で朝食を摂り、まずは電車を乗り継いで甲子園へ。

球場併設の「甲子園歴史館」を見学した後、この日のお目当てである「阪神×巨人OB戦」を観戦。

ま、パ・リーグファンである私がセ・リーグのOB戦、それもいわゆる“伝統の一戦”の試合を見に行くなんざ何事だ、などと言われそうなのかも知れませんが・・・・・・・・・・・
しかしながら随所に好プレーあり、珍プレーあり、しかも笑いを誘うようなことまでありと、「いち野球ファン」として純粋に楽しめたOB戦である事だけは間違いなく言えます。
私個人の2012年“球納め”としても相応しい内容の一戦でありました。
その後大阪市内へ移動して夕食、その足でこの日の宿のある京都へ。

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プレイバック、クライマックスファイナルステージ

ご承知の通り・・・・・・という書き出しから始まるのも変ですがw
ホークスはCSファイナルステージに進出しましたものの、ファイターズに3連敗を喫し、2012シーズンを札幌の地で終えました。

決着がついてから一週間。
何を今更?と思われるかも知れませんが、改めてファイナルステージでの戦いぶりを振り返ります。

10月17日(水) ファイナルステージ第1戦

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
H 0 0 0 0 0 0 2 0 0 2 9 0
F 0 0 0 0 0 0 3 0 X 3 6 0

〔勝〕吉川 〔S〕武田久 〔負〕藤岡
本塁打〕F糸井 (7回裏2ラン)
〔Hバッテリー〕陽、藤岡、森福、柳瀬−細川、高谷
〔Fバッテリー〕吉川、増井、武田久−鶴岡

【戦評】 ※Yahoo!スポーツより引用、18日・19日分も同じ
日本ハムが逆転勝ち。日本ハムは2点を先制された直後の7回裏、糸井の2ランで同点とする。さらに2死一三塁の好機をつくると、代打・二岡が適時打を放ち勝ち越しに成功した。投げては、先発・吉川が7回2失点と好投。その後は増井、武田久の継投で1点を守りきった。

舞台を札幌に移しての緒戦、“3つ目のヤマ”吉川が登板します。
対するホークスはヤオシュンを立てての勝負。
序盤でどうなることか・・・・・・と思ったのですが、マウンドのヤオシュンは意に反して(?)6回まで無失点の好投。
そして7回表、ランナー2人を置いて多村がタイムリー!
ついに吉川攻略!・・・・・・・と思ったのもつかの間、その裏糸井に2ランを浴び同点。
ヤオシュンの後を継いだ藤岡、森福が打ち込まれて逆転を許し敗戦。

勝てた試合だっただけに、痛い一敗となりました。
ただこの時点ではややもすると“計算通りの一敗”と現場では捉えていたかなぁ、とも思っていたのかも(実際、私もそう思っていました)。
しかしヤオシュンの好投は本当に光りました。案外大舞台に強い!?

10月18日(木) ファイナルステージ第2戦

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
H 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 1
F 1 0 0 0 0 0 2 0 X 3 5 0

〔勝〕武田勝 〔S〕武田久 〔負〕新垣
本塁打〕F糸井 (7回裏2ラン)
〔Hバッテリー〕新垣、岩嵜、森福、柳瀬、金澤−細川、高谷
〔Fバッテリー〕武田勝、石井、増井、武田久−鶴岡

【戦評】 
日本ハム日本シリーズ進出へ王手をかけた。日本ハムは初回、相手の失策で先制に成功。7回裏には、糸井が2試合連続となる2ランを放ち、貴重な追加点を挙げた。先発・武田勝が6回無失点と好投。その後を3人の継投で逃げ切った。ソフトバンクは連敗で後がなくなった。

この日の試合は何と言っても1回裏、内川のタイムリーエラー。
これがケチの付け始めでした。
新垣を早めにスイッチして岩嵜へ、どうにか相手の打線を抑えてきたのですが、いかんせん味方の打棒が奮いません。
7回裏には糸井が前日に続いての2ラン。またしても糸井です。
ホークスはヒット数でファイターズを1本上回ったものの、無得点で連敗。

10月19日(金) ファイナルステージ第3戦

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
H 0 0 0 0 0 0 1 1 0 2 5 1
F 3 0 0 0 0 1 0 0 X 4 8 0

〔勝〕ウルフ 〔S〕武田久 〔負〕攝津
本塁打〕Hペーニャ(7回表ソロ)
〔Hバッテリー〕攝津、藤岡、吉川、金澤−細川、高谷
〔Fバッテリー〕ウルフ、石井、増井、武田久−大野、鶴岡

【戦評】 
日本ハムが3年ぶりの日本シリーズ進出を決めた。日本ハムは1回裏、中田の適時二塁打で先制に成功すると、さらに小谷野、ホフパワーの連続適時打でこの回3点を挙げる。投げては先発・ウルフが7回途中1失点の好投を見せると、その後は3人の継投でリードを守りきった。

後が無いホークス、エース攝津を立てて必勝を期しますが・・・・・・・・・
その攝津がまさかのアクシデント、1回途中での降板。
この回だけで3点を失い、ゲームの主導権を握られてしまいました。
7回表にペーニャが反撃ののろしを上げるソロ本塁打を放ちますが、時既に遅し。
最終回、今季限りで引退を表明した小久保がショートフライを打ち上げて万事休す。
『VV』の願いは、北の大地にて潰えることと相成りました。

そして試合終了後、小久保選手が両チームの選手から胴上げ。

言葉では言い表せないような素晴らしいフィナーレで、今季の「クライマックス・パ」は幕を下ろしました。

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全般を通して感じた事は、やはり“ホークスの野球をさせて貰えなかった”事に尽きると思います。
同じ札幌での2006年プレーオフの時も、勢いを封じられて敗退。
今回も同じ様な結果に。歴史は繰り返すのでしょうか。
ここまで好調だった中継ぎ陣もやはり人の子、疲労の色を隠せなかったのも敗退の一因かも知れません。

そしてファイターズ。
緒戦を逆転で制して以後、主導権を相手に渡さずに進めてきたのですが、このあたりはイーグルスを迎えての2009年CSファイナルとダブる所があります(この時の第1戦も、最終回に5点を取って逆転勝ち)。
短期決戦での試合巧者ぶりは流石です。レギュラーの時とは全然違いました。
※ちなみに現在の制度以後で、ファイターズのCS戦績は13勝8敗、勝率.611
今日から始まります日本シリーズでも、試合巧者ぶりをいかんなく発揮して戴きたいものです。

2013シーズンへ向けて

2012シーズンも日本シリーズアジアシリーズを残すのみとなりましたが、同時に2013シーズンも始まっています。
その端緒となるのが一昨日(25日)のドラフト会議。
ホークスは大学No.1投手、東浜巨亜細亜大)の交渉権をくじ引きの末に獲得。

 東浜「凄くいい球団に指名してもらってホッとしています」(スポニチアネックス) - Y!ニュース
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000050-spnannex-base

東浜本人もいい表情を見せていることから、入団もすんなり決まるでしょう。
そして最後に指名したのが育成4位の宮崎駿三重中京大)。
我がホークスは別の意味で楽しませてくれましたw

来る2013シーズン、小久保が抜ける事の影響は免れないのかも知れませんが、それを補って余りあるような、若鷹たちの活躍に期待したいです。

プレイバック、クライマックス1stステージ

2012年の日本のプロ野球もレギュラーシーズンが終わり、ポストシーズンへと突入いたしました。
そのポストシーズンの先陣を切って行われた「クライマックスシリーズ・1stステージ」。
ご承知のようにパ・リーグはホークスが、セ・リーグはドラゴンズがそれぞれファイナルステージへの進出を決めました。
ではホークスの、クライマックス1stステージでの戦いぶりを振り返ってみるとしましょう。

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